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高校と大学での速読授業 データ、感想など

 2007年の秋に、高校と大学とで速読授業を行いました。高校の場合は、50分×2の授業。大学の場合、90分の授業時間なのですが、連絡やレポートを書いたりする時間などがあるため、実質約80分ほどでの内容です。 通常は4時間で行っているメニューを約80分に凝縮しているため、かなり忙しいのですが、十分に効果はありました。 内容は次のものとなります。1.「読書演習(1)」読書速度の測定2.「姿勢についての...

高校と大学で、速読授業

先日は、高校と大学に行って、速読の授業を行っていました。 なぜか、凄い緊張してしまって(笑)。 高校はもう3回目なので、慣れてはいるはずなのですが。 大学に関しては2回目。 高校では2コマ、大学では1コマ、どちらも合計で80分くらいの内容です。この時間の中で、最大限のことをやるというもので、実践のトレーニング以外は、ほとんど話し続ける状態です。どちらも、特徴があるというか、私としてもプラスになることの...

高校の卒業式

3月ということで、卒業式の季節です。先日、私が関係した高校の卒業式のことを耳にしました。2コマ、約100分ほどでしたが、昨年、東京の都立高校で速読の授業を行いました。その生徒さん達が、卒業式を迎えたのです。なんだか、話を聞いただけでしみじみとしてしまい、授業のときのアンケートなどを見直してしまいました。熱心な表情は忘れることのできないものです。私の行っている基本の速読講座では、「記憶に残る講座であ...

「教育の改革」 高校での速読授業(13)

安部内閣では、さかんに学校教育の改革ということが言われています。テレビのニュースでも「教育」とことについて、ほぼ毎日にように取り上げられている感じもします。私が関わっている「本を読む」ということは、教育の基本的なことになります。「読む力」をつけるための方法というのは、どうも重要視されていない感じがします。行き着く先には、速読という言葉は、違うものになるのかもしれません。読書訓練というものでもいいと...

「約100分での成果」 高校での速読授業(12)

今回の高校での速読授業では、正直なところ大きな数字的な変化があったわけではありません。半数の読書速度は最初と変わらないものです。変わったという人で、2倍ちょっとです。ただ、この訓練での読書速度というのは、あくまでも本人に納得してもらえる、「よくわかる」という状態です。高校生の授業で、数字的に装飾した状態で行っても意味はありません。しかし、実感という点では、ほとんどの生徒さんに、手応えは感じていただ...

「速読全体のイメージの向上」 高校での速読授業(11)

高校などの教育機関での速読授業というものは、速読全体にとっても意味のあることです。(1)速読訓練の重要性をより広く知ってもらう(2)速読訓練を、より高い質にしていくどうしても速読というものは、「何だかよくわからない」というイメージがあります。広告の宣伝文ばかりが強く印象に残り、その実態というものがよくわからなかったりします。速読訓練というものは価値のあるものです。ならば、広く多くの人に受けてもらう...

「本を読むことの自信」 高校での速読授業(10)

ある生徒さんの感想で、『本が嫌いだった私も「なんだ、行けそう」と思いました』というのがありました。嫌い、という言葉を使うならば、高校生の7割くらいの人は、本が嫌い、苦手なのではないでしょうか。速読訓練のひとつの狙いは、本が嫌いだった人に、勇気と自信を持ってもらうことです。訓練では、「読む」ということについての、意識の部分から、フォーム(姿勢・眼の動き」の部分から修正します。そして、理解のレベルを変...

「新書を読む」 高校での速読授業(9)

今回の高校での速読授業では、新書を使って、本を読む訓練を行いました。これは、この授業を担当している先生との希望によるものです。短い時間ですが、かなり集中して「読む」ということを行うので、どのような本を使用するかは重要なことになります。高校生というのは、どんどんいろいろな本を読んで知識を吸収してもらいた時期です。最近の新書というのは、興味深い内容のものがいろいろ出ています。まさに知識の宝庫です。本を...

「どうして速読訓練は学校で行われていないのか?」 高校での速読授業(8)

依頼を受けて行った高校での速読授業。昨年に続いて2回目を行った感想としてあるのは、「どうして速読訓練は学校で行われていないのか?」というものです。速読を指導する側が、学校教育というものに対してあまり考えてこなかった、というのもあるかもしれません。問題は、いろいろあると考えることができます。速読というものは、ラフに文章を読むものだ、と受け取ってしまう人もいるかもしれません。速読に対しての誤解は大きい...

「速読への関心」 高校での速読授業(7)

この高校で速読の授業を行ったのは、昨年に続いて2回目です。3年生の授業ですので、全く新しい生徒さんなのですが、昨年と違うことでは、速読についての関心が高いような感じがありました。中には、雑誌の広告を見て、興味があったが費用の点で無理があり、この授業を楽しみにしていた、という生徒さんもいました。授業を行っていても、「少しでも自分のものにするんだ」という意欲のようなものを感じました。今回の授業をやむを...

「本の読み方の癖」 高校での速読授業(6)

ひとりひとり、本の読み方には特徴があります。客観的にそうした状態を考えることができればいいのですが、なかなかそれは難しいというのが現実です。例えば、「指で文字をなぞる」という読み方があります。違和感なく、それが普通の読み方だと思っている人も数多くいます。一般の方でも、1割くらいはいるのではないでしょうか。高校生などではもっと多く、2割近くまでいるかもしれません。これは私の経験的な見解です。文部科学...

「学校教育での速読」 高校での速読授業(5)

速読は重要だ、という声を聞くことはあります。書店には速読と名前のついた本が売られています。しかし、学校教育の場で速読の授業が行われることは、ほとんどありません。どうしてなのでしょうか?今回、東京都立つばさ総合高等学校で速読の授業を行わせていただくことができました。これは、昨年に続いて2回目になります。受けてもらった生徒さんは、初めてになります。高校の担当の先生にも一緒に受けていただいたのですが、先...

「ショートプログラム」 高校での速読授業(4)

リーディングフィールズで通常行なっている速読講座は、4時間というのがスタンダードなものです。この高校での速読授業というのは、100分弱ですので、かなりコンパクトにしたものです。内容的には、今回の講座でかなり完成されたものになってきたと考えています。通常の4時間と、この100分ショートプログラムと、何が違うか。・理解を向上させる訓練はやらない・2回行う読書訓練を1回のみこの2つが大きな部分です。あと...

「速読の必要性」 高校での速読授業(3)

通常の速読講座と、こうした高校などので速読授業とで、大きな違いがあります。それは、速読というものに対してのモチベーションのようなものです。通常の速読講座であれば、何らかの「速読の必要性」というものがあって、受講料を支払おう、という気持ちになるものです。しかし、授業ですから、自らが受講料を支払って行うわけではありません。どうして速読が必要なのか?本を速く読むということの意味をしっかりと理解してもらう...

「自分の読む速さがわかった」 高校での速読授業(2)

2時限、約100分弱の今回の速読授業の後、生徒さんには感想を書いてもらいました。なかなか、好評だったようでした。生徒さんの感想で、「自分の読む速さがわかった」というのがありました。これはとても重要なことです。速読の基本と言えるものです。なぜなら、「本を読む」という行為を、しっかりと考えることになるからです。どこに問題があるのか、自分なりに考える、ということが大切なのです。もちろん、授業では、問題と...

「教育の場での速読」 高校での速読授業(1)

昨日、10月23日(月)に、高校で速読の授業を行なってきました。学校教育の中で、速読の授業が行なわれるということは、そんなにはないことだと思います。昨年も行なったのですが、東京都立つばさ総合高等学校の3年生、選択科目である「日英デイベート」という授業の中の2時限を使ってのものです。1時限が50分ですので、約100分弱の内容です。通常の読書における癖、問題点、理論などについての説明。身体の姿勢の修正...

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