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速読ワンポイント(13)「メトロノームを使用する」

 同じ読み方をしていても、読書速度は変わりません。そこで、強制的に速いペースで読むという練習を行うことで、速度を上げることができます。 速読の訓練ではスタンダードのものになるかもしれません。メトロノームを使用するというやり方です。 通常の読書のペースを把握し、その1.5倍や2倍、3倍という速度でメトロノームの音を鳴らすようにします。内容がわからなくても、無理やりそのペースを進めるわけです。 もちろ...

速読ワンポイント(12)「『本』を読む」

 速読の講師をやっていて、「当たり前なのだけど、やられていない」ということに出会います。それがこの「本を読む」ということです。「本を読むのが遅くて、悩んでいるんです」という方に、「では本は読んでいますか?」と聞くと、「読んでいない」という声が返ってくることがあります。本を読むことなく、パソコンのソフトなど使って速読の訓練を行ない、「速くならないのです」と。 当然ですが、読書速度が速くなることは無い...

速読ワンポイント(11)「喜怒哀楽を表現する」

 速読講座を行い、受講生の方と接していて感じるのは、「喜怒哀楽」というものが実は大きなものになっている、ということです。 授業で、私が何かを話したとき、リアクションをしてくれる人の方が、良い結果を出していきます。頷いてくれたり、驚いたり、そんなことです。 反対に、やや斜めに構えて話を聞いてしまいがちな人は、あまり良い結果は出せなかったりします。 何がどう違うか、考えてみます。(1)集中度が違う リ...

速読ワンポイント(10)「本を好きになる」

 今回のワンポイントは、当たり前だろう、と思われることかもしれません。まずは、読書を、本を好きになってください。苦手だから速読で何とかしたいんだ、と言う方もいるかもしれません。 しかし、速読の講座で行なえることは、ささやかなことです。料理で言えば、塩コショウのようなものです。「本を読む」ということが、読書をより力強い、中身のあるものにしていきます。速読の講座というのは、あくまでも、補佐するものでし...

速読ワンポイント(9)「自分のタイプを知る」

 本を速く読むことができます、という人はけっこう多くいたりします。一般的に、エンターテイメントの小説を読むのが好きだという人は、速かったりします。しかし、こうした人の特徴としては、読み方が浅くなり読んだ内容を忘れてしまったりということがあったりします。(A) 本を読むのが苦手だ、速く読めないという人は、どちらかというと、この逆になります。実用書や評論などの本をじっくり読んだり、資格試験の勉強をされ...

速読ワンポイント(8)「客観的に、自分の読み方を考える」

 速読に興味を持っている、独学をしています、という方はけっこういたりします。例えば、眼の動きの練習などをやっていたりするようです。速読についての本などには、この眼の動きというのが多く書かれているので、仕方がないのですが、練習をやれば変わるというものでもなかったりします。 大切なのは、何がどう問題があるか、自分でしっかりと考えることだと思います。例えば、眼の動きに問題があり、速く読めないのであれば、...

速読ワンポイント(7)「噛み締めるように、読む」

 速読を受講する方というのは、大きく2つのグループに分けることができます。(A)グループ じっくりと一字一句読む癖がついてしまっていて、なかなか速く読めない人。例えば、資格試験の勉強をしているという方などは、こうした特長の方が多いです。勉強していくということにおいては、しっかりと読むということは、当然必要なことです。ただ、読み方が偏ってしまっていることがよくあります。 ちなみに、速読に興味があると...

速読ワンポイント(6)「まず、やってみる」

 長く速読の指導ということに関わってきました。そこで感じたことは、「訓練を行なってもらうことの難しさ」です。それは、難易度が高いということでの難しさではなく、単純に、「やってもらえない」ということでした。 もちろん本人としては、一生懸命にやっているのでしょう。しかし、別のことを考えて、別のことをやっている、という状態が多かったりします。授業を受けて学ぶ、というよりも、その授業を評論してしまっている...

速読ワンポイント(5)「目的・目標を持つ」

 今回の速読ワンポイントは、気持ちの問題になります。どうして速読をやろうかということです。もちろん、なんとなく、でも構いません。そんなに立派な目的が必要だということはありません。単純に楽しそうだから、でもいいのです。 何らかの目的なりがあるのと無いのとでは、違ってきます。 目的というのが何かというと、ひとつのイメージだと考えます。自分はどのような状態になるのか、みたいなものです。 一番良くないのは...

速読ワンポイント(4)「本を丸めないで持つ」

 この速読ワンポイントでは、できるだけ簡単に出来る速読のコツみたいな話をしています。というのは、面倒なことを書いたとしても、なかなか実行するのは難しいわけです。速読に関しての本などがいろいろありますが、買ったはいいけど実際に試してみたといいう人は、かなり少ないものです。 速読の半分の要素は、読み方の癖です。ちょっとした癖を修正し、読書の方向を良い角度に変えてみましょう。あとは、読書量を増やすだけで...

速読ワンポイント(3)「他の人の読み方を観察する」

 速読に関心を持たれる方は、まずは本などを使って、独学で行なっているのだろうと思います。しかし、上手く行かないという方は多いような気がします。 なぜ難しいか? それはチェックが無いからです。 トレーニングというものは、ただやればいいというものではありません。そこには注意点があります。その注意を行なった上でトレーニングを行なうというのは、簡単ではありません。注意がしっかりと成されているかという、客観...

速読ワンポイント(2)「パラパラと本をめくってみる」

「パラパラと本をめくってみてください」 ちょっと冗談のような話かもしれません。しかし、パラパラと上手く本をめくることのできる人は、読書速度が速く、上手くできない人は遅いです。もちろん、全ての人に当てはまらないかもしれませんが、ほぼこのことは言えます。 やれば出来るよ、と思っていても、実際にやるかやらないのとは別です。速読に関しての大きな問題点のひとつはこの部分です。「本をパラパラとめくってみる」、...

速読ワンポイント(1)「完全主義にならない」

 リーディングフィールズでは、速読の講座を行なっているのですが、速読というのは2つの側面があります。ひとつは、技術的な面。ひとりひとりの読書の状態というのは、その形の面で違っています。スポーツでのフォームのようなものと考えてもらってもいいでしょう。悪いフォームであれば、あまり上手くはいきません。何をやるとしても同じでしょう。 もうひとつの側面は、考え方の面。メンタル、と言ってもいいかもしれません。...

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